わたり病院の特徴

  1. HOME
    >
  2. わたり病院の特徴
    >

小児医療

小児科とは

小児科は15歳未満のお子さんを総合的に診察する診療科です。発熱など急に具合が悪くなったときやちょっとした気になる状態などでも対応し、検査の必要性など判断しております。病気だけでなく、子育ての悩みにもお答えします。明るくやさしいスタッフとお待ちしています。

理念

私たち医療生協わたり病院小児科は、外来及び入院医療を通して、地域の開業医や病院小児科の先生方と協力し、県北地区のこども達の健やかな成長を願い、活動しています。

日本小児科学会が認める小児科専門医が在中

小児科専門医は、小児保健を包括する小児医療に関してすぐれた医師を育成することにより、小児医療の水準向上進歩発展を図り、小児の健康の増進および福祉の充実に寄与することを目的として、所定の卒後研修を修了した会員に対し、試験を実施し合格者に送られる資格です。
医療生協わたり病院小児科では、2名(男性1名、女性1名)の小児科専門医を含めた3名の小児科医が常勤し、診療にあたっています。

主に扱っている疾患内容、または状態・症候

発熱、嘔吐下痢、脱水、痙攣発作、川崎病、低身長、腎盂腎炎、夜尿症、肥満、喘息、長引く咳、赤ちゃんの湿疹、花粉症、食物アレルギー、心身の不調(不登校)など

予防接種

一般小児科外来時間内にいつでも接種できます。また、第3土曜日の9:30~専従医を配置して予防接種専門の外来を設けており、より多くにお子さんに接種いただけます。
予防接種は完全予約制です。前日午後5時までにお電話または小児科外来でご予約ください。

医療生協わたり病院の小児科で受けられる主要なワクチン

ロタウイルスワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、4種混合ワクチン(DPT+ポリオ)、BCGワクチン、インフルエンザワクチン、麻疹・風疹混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふく風邪ワクチン、日本脳炎ワクチン、子宮頸がんワクチンなど

組合員への加入で割安な価格で予防接種を受けることができます

食物アレルギーへの対応

食べ物によるアレルギー症状がある方や病院や診療所でアレルギー検査をして陽性の食べ物があった方、卵・ピーナッツ・そばなど離乳食の進め方など、食物と病気の関係についてなんでも当院小児科にご相談下さい。日本アレルギー学会専門医の資格を持った経験豊富な小児科医が対応します。食物アレルギーに関しては高校生の年齢まで対応可能です。

日帰り入院での食物負荷試験の実施

食物負荷試験は、お子さんが現在摂取していない食物を食べてみてアレルギー反応が出現するかどうかを診断する検査です。負荷試験の結果を踏まえて、食事療法や経口免疫療法など、どのような治療が可能か相談しながら治療を進めていきます。
負荷試験のスケジュールは、小児科医と相談の上3タイプからお選びいただけます。

1ショートタイプ負荷試験

朝入院→食物をごく微量摂取→午前中に帰宅し自宅で様子を見る。

2ミドルタイプ負荷試験

朝入院→食物を少量から中等量まで3回に分けて30分毎に摂取→午後2時半頃に帰宅。

3レギュラータイプ負荷試験

朝入院し点滴→3~4回に分けて通常量まで食物を摂取→夕食後に帰宅。

完全予約制です。一度受診の上、小児科外来でご予約ください。

専門的な外来

花粉症

花粉症に対して、副作用の少ない薬を使って症状をコントロールできる可能性があります。また、スギ花粉に対する過敏症を体質から変えたいという方は、舌下免疫療法での治療も可能です。

赤ちゃんの湿疹

赤ちゃんの湿疹は食物アレルギーの原因になる可能性があります。また、改善と増悪を繰り返すうちに、治りにくいアトピー性皮膚炎となって、一生続く場合があります。プロアクティブ療法など早めの徹底的な治療で小さいときに治しておくことをお勧めしています。

乳幼児健診

4か月健診(毎週金曜日PM2時~)と10か月健診(毎週木曜日PM2時~)を行っています。
受診希望の方はお電話か医事課受付にてご予約ください。
そのほか、発育発達や子育ての悩みなどなんでもご相談ください。

小児ことばのリハビリ

言語の遅れ・発音など様々な言語に関するお悩みに対して言語訓練を行っています。

小児科外来のご案内

  • 授乳室1室あり
  • 小児用トイレあり
  • オムツ交換台あり(北側身障者トイレ内)(レスパイト入院)
診察スケジュールなどは外来案内小児科をご覧ください